私たちの仕事

吊り足場とは、足場板を鉄パイプやチェーンなどで吊り下げることで利用する足場のことをいいます。
高速鉄道・高速道路や橋といった高架橋のような建築物や、鉄骨工事の足場まで高度のある建築物に対して設置されます。他の種類の足場と比べると地面との接点がないため不安定になりやすく、少しの不注意が大事故につながる危険性があるため、徹底した安全基準が設けられています。
特殊な工事においては必要不可欠な工法として広く利用されています。

大正工業

吊り足場のメリット

その名の通り、「上から吊る」ことで組立てていく吊り足場。
地に足つかないところに足場を組んでいくため、とても危険な足場でもあり、技術度の高い足場です。吊り足場を組立てる際には、経験豊富で技術力の高い作業主任者を置く必要があります。
確かな技術はもちろん、知識と経験、しっかりとした管理で施工から解体までトラブルがないようにしなければなりません。吊り足場を安全に組立てるポイントは、チームワークです。それぞれが自分の仕事に責任を持ち、メンバーをサポートしながら安全に作業を進めていくことで、自分たちのトラブルはもちろん、組立てられた足場を使用する人のトラブルをなくすことができるのです。

大正工業

SK パネルによる吊り足場施工

株式会社大正工業では主に、SK パネルによる吊り足場施工を行っています。
SKパネルは、パネル型の作業床をチェーンで吊り、連結して行くと吊り足場が 完成する極めてシンプルな新しい吊り足場工法です。 セーフティSKパネルは、その一枚一枚が作業床として完成されているため、セーフティSK パネルとチェーン、それと少々のクランプがあれば、吊り足場を組み立てることができます。 また、作業はチェーンをかけ、パネルを連結するだけ。一連の作業は全てパネルの上で行 えますので、どんな困難な状況でも安全に簡単に吊り足場を組むことができます。

2015小木津高架橋 (3)